2010年10月27日水曜日

元気ロケッツ


《元気ロケッツについて》
 この元気ロケッツ(Genki Rockets)、ゲームクリエイターの水口哲也 氏と、音楽プロデューサーの玉井健二 氏の二人が始めたコンセプチュアルバンドなんですが、そのコンセプトがおもしろいと思って予々注目していたわけです。

人気になった経緯は、2006年9月11日にアメリカのジャーナリストが明るい話題を、とYouTubeにアップした「Heavenly Star」というミュージックビデオが100万アクセスという爆発的な人気を呼び、Genki Rocketsの名は謎の存在のまま全世界に広がっていきました。
そしてその後は、ホログラムでのライブを敢行したり、2008年にはGood Design賞を受賞するなど、世の中に浸透していったわけです。

コンセプトの概要はというと、
フロントを勤めるLumiが架空の人物で、「2019年9月11日に宇宙で生まれた30年後の17歳」という設定。
ちょっとややこしいですね。

実際の2006年のデビュー時点でLumiは2036年に宇宙にいる17歳で元気ロケッツというバンドで歌っていたわけです。(2006年の時点で2036年の映像を観ていた事になる)

そして元々は20歳になる2039年の9月11日に地球に降りてくるという設定だったのでLumiは去年(2009年)一度地球に来ました、たぶんw。

そして上のPVは、2010年の8月にリリースされた「世界初のフル3DCGのミュージックビデオ」という触れ込みで、21歳になったLumi(2040年の映像)が観られます。
今月(10月)には上海万博にも登場したようです。
それにしてもLumiちゃん大人になりました。

ん〜、でも、個人的には2008年の「Star Line」がよかったんで期待して観たんだけど…
なんか生々しいと言うか、 Lumiが大人になっちゃったんですね、やっぱり(ロリコンか!笑)
個人的には絶頂だな、これが↓


ちなみにこのLumi、ローズ・レイチェルというモデルさんです。
知った時は夢が壊れました(笑)。

なんにしてもこんなSF的なバンドが生まれる背景、世界中探しても日本しかないでしょうね。

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